よもやま話

おせっかいアドバイザー

除脂肪体重を増やし耐糖能改善に

「除脂肪体重」


名前の通り、体重から体脂肪を引いた数値
主に、筋肉・骨・内臓・血液、その他


簡易的に筋肉量を出すには、除脂肪体重の半分



肥満体は、除脂肪体重を出来るだけ減らさずに体重を減らす事
また、
痩せ型は、除脂肪体重が少ないので、
インスリンが分泌されても、糖の貯蔵庫(筋肉)が少なく、
耐糖能が低い傾向


体脂肪ダウン・筋肉アップは、ステロイドユーザーや、超肥満でトレ初心者以外、
近代ボディビル史100年以上経つけど、できた人は未だにいない


体脂肪減も大事だけど、それ以上に除脂肪体重を増やす事が、
糖尿改善始め、全ての生活習慣病やサルコペニアなどに効果は大



除脂肪体重を増やす基本は、
筋トレ+栄養+休息
と言う、ありふれた三原則


何でも、基本が大事になる



たんぱく質を多くとれば良いと言うわけではない
筋破壊をして、栄養を入れ筋肉は初めて発達する


ただ、たんぱく質をそれなにり取っていれば、
筋肉は、急激に落ちる事はない(特に高齢者では)




メタ解析では、
タンパク質摂取量の多いことが、用量依存的に除脂肪体重の増加を促すことが明らかになった。
わずか0.1g/kg/日の摂取量増加でさえ、数カ月の介入で筋肉量を増加させ得ることが示唆された。


摂取したタンパク質が除脂肪体重増加に利用される効率は、
タンパク質摂取量が1.3g/kg/日を超えると急速に低下するが、
レジスタンストレーニングを併用することで、その減少が抑制される。


よって除脂肪体重の増加には、レジスタンストレーニングを行いながら、
タンパク質摂取量を増やすことが推奨される


参考文献:「タンパク質摂取量と筋肉量増加の間の用量反応関係:ランダム化比較試験の系統的レビューとメタアナリシス 」

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