あくまでも筋発達の限界で、維持は可能

で、結論を言えば
だいたい50回出来れば、その種目では筋発達の限界

筋発達には、何個かの原則がある

・過負荷の原則・・・一定以上の負荷をかける
　簡単に言えば、100㎏で出来るのに70㎏でやってたら筋肉は発達しない
　10回出来るのに7回で終えたら、筋肉は発達しない

・斬新性の原則（オーバーロードの原則）・・・徐々に負荷を上げる
　100㎏で10回出来るようになったら102.5kgに上げる。次は105㎏
　10回出来るようになったら12回を目指す。次は15回、とか
　インターバルを短くする。1分→50秒→40秒、とか
　など

筋発達には、理想として10回前後で限界が来る負荷が効率的

ただ、最近の検証で一発（100％）の30％の負荷（30％RM）で、
限界までやれば筋発達はする（筋量）
筋力は、負荷に比例する

30％RMは、だいたい50回出来る負荷

なので、適切なフォームで50回出来たら、
その種目は卒業

適切なフォームって、なかなか難しいけど、
狙った部位にバーンが来てれば、
そのフォームで良いと思います😉

適切なフォームで50回はキツいですよ～
スロトレにすると、10回くらいで限界がくる種目もあります

よくテレビでの腕立て伏せ（みたいなもの）で、
200・300回とかやるけど、アレは全く意味はないです
早すぎと可動域の狭すぎ
腕の屈曲はなく顔を上下してるだけ

反復回数の参考
RM（repetition maximum）
％RM、反復回数
100％、1回
95％、2回
90％、4回
85％、6回
80％、8回
75％、10回
70％、12回
65％、18回
60％、20回
60％以下、20回以上

大まかに
4～5回で限界が筋力アップ
6～15回で限界が筋量アップ
20回以上が、筋持久力アップ

器具（ダンベル・バーベル・マシンなど）は、
あくまでも、筋発達を効率的にするための手段

後、その部位は週に15セット前後が筋発達には良いですよ～
限界までやってが前提で