よもやま話

おせっかいアドバイザー

病状悪化の一例

パニック障害で広場恐怖がある


コレの厄介なのは、
時間が経てば経つほど、パニック障害は悪化する


最初、電車だけが恐怖不安の対処だったのが、
車も人ごみもスーパーも歯医者・床屋も・・・・・。


と対象が拡大し、
避ける空間が増えていく


これを般化と言って、活動範囲が狭くなり
いつしか外出も出来なくなる



これを改善するには、
暴露療法が現状では一番効果的


暴露療法は、あえて苦手な空間に行く
ショック療法であり、条件反射の打ち消し作業


ただ、当然発作は起きるので、やらなくなる人は多い


自分の経験上、焦りはNG
気持ちは分かるけど、急がば回れ


一歩進んで一歩下がり
三歩進んで二歩下がる


1年で少し改善出来ればマシ



人間、人と比較する
自分もそうだった


何故、自分だけが出来ないんだ、と


人との比較は不幸のはじまりで、
無限ループに突入する


1年前・3年前・5年前の自分と比較すれば、
必ず成長している


また、将来の理想の自分との比較も大事
将来の目標の為に今出来る事をやろう



極端思考の人は、永遠に改善する事はない


30%・50%・70%・99%よくなっても、
100以外は悪化しているになってしまう


100%になる事は100%ない
100%は発症前の、それも年に数回あるかないかの状態

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