よもやま話

おせっかいアドバイザー

瘦せ型糖尿病は3タイプある?

結論から行きます
1、元々瘦せていた人
2、糖尿病になって瘦せた人
3、極ゴクゴクまれにいる、SNSの設定上で瘦せている人


1・2の方は現実瘦せている
3のタイプはマジで瘦せ、最低でも標準体型になりましょう


因みに、自分は発覚時のBMIは21くらいでした
で、糖尿病治療をしてから、楽に10㎏は太りましたw
今は、BMIは21台でございます



元々瘦せていた人は、肥満型より厄介です
肥満型は、体脂肪を落とせばそこそこ改善する


痩せ型は脂肪が少ない
と思いきや、そうでもない



この先は、フィットネスの体作りの見地から書きます
医学的な事は主治医に相談を~


痩せ型を含む全体型で、
皮下脂肪・内臓脂肪・異所性脂肪がある


皮下脂肪はつかめるので分かりやすい
他は、分かりにくい




加齢と共に、大きく減る筋肉は、
「大腿四頭筋」
20歳の頃とモモ周りは変わらなくても、
脂肪過多になっている人は多い


大腿四頭筋は、ハムストリングス・カーフ・大殿筋の倍以上の体積
マジで、でかいんです




そもそも糖尿病とは、別名「筋肉不足病」とも言われ脂肪過多で、
インスリン分泌しても効きが悪い
で、
血糖コントロールがなかなか難しい


瘦せ型も理屈は同じで、脂肪過多の状態
皮下脂肪は少ないかも知れないけど、内臓脂肪・異所性脂肪が多い傾向
特に異所性脂肪が


以前、書いたかも知れないけど、
痩せ型の人は、脂肪筋でインスリン抵抗性が悪い(高い)傾向


筋肉以外にも脂肪は、肝臓・心臓・すい臓などにも貯まる


何故、つくはずの無いところに脂肪がついてしまうか?
脂質の摂取量が多く活動量が少ない


基本、脂肪は脂肪細胞に貯まる
貯め込める脂肪量には、個人差(体型差)はある


瘦せ型の人の脂肪のため込むキャパは少ないため、
内臓脂肪(メタボ)・異所性脂肪(脂肪筋)となりやすい


瘦せ型の人の場合、体脂肪が少し増えただけでも、
心身への影響は大きくなる
糖尿病ならインスリンの効きが悪い


体作りから言えば、筋肉をつける
まぁ、そうだよな・・・・と


筋肉をつけると、GLUT4の発現は活性する


GLUT4は、細胞内にあり、筋肉を収縮させる事で、
細胞の表面に出てブドウ糖を、細胞内に取り込んでくれる



また糖尿病と言う点で見れば、
筋肉量が多いほど、血糖コントロールもしやすい


ブドウ糖の約8割を筋肉が、取り込んでいるのも大きい


瘦せて筋肉量が少なくなると、
インスリン抵抗性も悪化しやすくなる


筋肉をつけるのは難しい
だからこそ価値がある!


筋肉をつけるには、
筋トレ・食事は必須項目


食事で避けてしまいがちな「糖質」
糖質無くして筋肉は発達しない
むしろ、筋分解されてしまう



痩せ型の人は、外胚葉タイプが多い


外胚葉タイプは内胚葉タイプと逆に、
代謝も良く消費カロリーが多い


更に瘦せ型の人は、食べてるつもりでも、
本人が思っている程食べていない事が多い


瘦せ型の人は、まずはオーバーカロリーに
でも、それが出来ても脂肪過多になるだけなので、
筋肉をつける運動は必須(筋トレ)

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