よもやま話

おせっかいアドバイザー

糖尿病とグルカゴン

こんばんわ~
ポンコツ太郎研究家のMr.ろんり~です


「グルカゴン」


ザックリとこの役割は、
1,肝臓でのグリコーゲンの分解
2,アミノ酸から糖新生の促進
3,ケトン体生産促進
とかがある


1,2は血糖値を上げる作用がある
グリコーゲンが分解されてしまうと、血中にブドウ糖が増えてしまう
糖新生は糖質以外からブドウ糖を作る作用になる


以前書いたように、
インスリンは、エネルギーを細胞に取り込むアナボリックホルモン
人によっては肥満ホルモンになる(過去記事みてネ)


1,2に関しては、
グルカゴンはインスリンと逆な事になる(カタボリック状態)


カタボリックホルモンは、糖尿患者は過剰に出てしまう


どういう事か?


体がエネルギー不足と勘違いしてるのでは、と


体としては、エネルギーが足りてないので、
エネルギー(ブドウ糖)を取り出そう


そもそも筋肉には、グルカゴンの受容体は存在しないので、
体として、筋肉にはグルカゴンは作用しない


筋肉は、ブドウ糖の約8割を処理している
糖質のメインバンクは筋肉


血糖値が下がる事は、
細胞にエネルギー(ブドウ糖)を入れている


体は、筋肉を通してエネルギーを作っている


もし、筋肉にグルカゴンの受容体があったら、
筋肉からドンドンとエネルギー(ブドウ糖)を取り出してしまう


グルカゴンは、エネルギー不足を補うため
ブドウ糖を作ろうとする


結果として、血糖値が上がる



インスリンが働けば、エネルギーは足りている
しかし、糖尿患者はその作用が弱っているため、
体的にはエネルギー不足の状態と思ってしまう
で、
グルカゴンが頑張っちゃう



グタグタと前置きが長くなりました~


グルカゴンの過剰分泌を抑えるには、どうすればいいのか?
それは主治医に聞いてください


トレーニー的に言うと
体として、エネルギーを足りている状態にする!
かな


具体的に、インスリン抵抗性を改善して、
インスリンの働きを良くする事


インスリン抵抗性を改善するには、
運動


糖尿病を良くするには、
毎度ながら「食事療法・運動療法」
で落ち着いてしまう


生活習慣病は、生活習慣を改めないと変わらない



自分?
今の状態で満足してますw
ポンコツの方が、居心地の良いんですよー🤗

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