よもやま話

おせっかいアドバイザー

七大栄養素の役割

こんばんわ~
7色に輝くMr.ろんり~ですw


7大栄養素





三大栄養素は何度も書いてるので、
細かい事はパスしますネー


糖質
主なエネルギー源で(1g辺り4kcal)、
解糖系・TCA回路・電子伝達系により代謝され、
ATPの生産に使われる



脂質
単純脂質(中性脂肪など)と複合脂質(リン脂質・糖脂質など)があり、
エネルギー源として使われるのが中性脂肪(グリセロール・脂質酸)


糖質でまかなえ切れない場合、
脂質のエネルギー比率は高くなる


細胞膜になったり、臓器やホルモンの材料にもなる


たんぱく質
細菌含め全ての生命を、20のアミノ酸の高分子化合物で、
体内に、約10万通りのたんぱく質を構成


体の基のたんぱく質


たんぱく質(プロテイン)の語源はプロティオスで、
「一番目のモノ」とか「最も重要なモノ」


ある星に生命がいるか?を判断する時、
その星に、アミノ酸があるかを最初に調べる


ビタミン
バイタル(生命)+アミン(窒素が入った化合物の一種)


身体の調子を整え、体内の酵素を活性させる補酵素で、
必要不可欠な有機質


酵素は、現在5000種類ほど確認されていて、
あらゆる代謝活動に働く


B群、Cなどの水溶性ビタミンと、
A・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンに分けられる


水溶性ビタミンの半減期は、約半日
脂溶性ビタミンは、体に蓄える事は出来る


ただ、水溶性・脂溶性ビタミンともに、
ほとんどのビタミンは、体内で合成は出来ない


ミネラル
体を構成する主要元素の、酸素・水素・窒素・炭素を除く、
元素の総称がミネラル


代表的なのでは、
カルシウム・カリウム・マグネシウム・ナトリウム・鉄、
などなど


ビタミン同様に、身体の調子を整え、
体内の酵素を活性させる補因子で、必要不可欠な無機質
また、
体を作る役割もある


食物繊維
便通を改善し、腸内環境を良くする
糖質やコレステロールの吸収の抑制をする


フィトケミカル
フィト(植物)+ケミカル(化学物質)で、
健康に良いを与える植物由来の化学物質


例えば、
強い抗酸化物質で活性酸素を除去する
この強いがミソ


フィトケミカルの抗酸化物質は、
ビタミンCやEよりもはるかに強い


この強い抗酸化物質で、がんを含めた生活習慣病の予防改善
アンチエイジングなどなど、アチコチで活躍している


フィトケミカルは、1万くらいあり、
今でも発見されつつある


フィトケミカルの代表がポリフェノール
赤ワイン・ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン、
お茶などに含まれるカテキン類、
コーヒーに含まれるクロロゲン酸
リコピンやカロテンなどもポリフェノールの仲間





ビタミン、ミネラル、食物繊維、フィトケミカル、
これらは、加工食品にはホボゼロ


レトルト・冷凍の野菜やキノコなどは、
加工前は入っていても、製造過程での加熱殺菌などで、
ほとんどが失われていく


加工食品に頼り過ぎると、
重要な栄養素が取れなくなる
やはり、
食材から取る事が、一番栄養価が高い





スポーツ栄養学では、
『水』
も栄養素になりますよー


水分の1%が失われるだけでも、
身体的パフォーマンスは下がるし、
脳機能(集中力・やる気等々)も下がっていく

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