よもやま話

おせっかいアドバイザー

三大栄養素(たんぱく質編)

こんばんわ~
ミスタープロテインです



前回の糖質に続き、
『たんぱく質』


たんぱく質も糖同様に、
分子が沢山くっついて出来ている


その分子はアミノ酸


アミノ酸は、
アミノ基とカルボキシル基を持つ化合物


糖質は、
炭素+酸素+水素からの炭水化物


アミノ酸は、ココに必ず窒素が加わる



たんぱく質を作るアミノ酸は20種類ある


内9種類は、体では合成出来ないので、
必ず、摂取する必要がある・・・必須アミノ酸



糖と糖は、グリコシド結合で結ばれている
それと同じように、アミノ酸はペプチド結合でくっついている


アミノ酸がふたつ繋がったモノは、ジペプチド
アミノ酸がみっつ繋がったモノは、トリペプチド
更に多くなると(10個くらい)、オリゴペプチド
更に多くなると(10個以上)、ポリペプチド
更に多くなると(50個以上)、たんぱく質


糖質は、消化酵素で単糖まで分解する
たんぱく質も同様に、消化酵素(ペプシン)で、
アミノ酸まで分解してから吸収される


消化管から吸収されたアミノ酸は、
体内で、必要に応じて様々なたんぱく質に合成される


合成されたたんぱく質は、
ホルモンや酵素、体中の様々な組織に使われる


またたんぱく質は、糖に変換しエネルギー源にもなる
※糖じゃない物質から糖を作る事を糖新生と言う


因みに、肉食動物は、
当然ながら肉食に偏る


そのため肉食動物は、人間以上に糖新生を活発にして、
エネルギー源を補っている



たんぱく質のエネルギーは、
糖質同様に1gあたり4kcal


ただ、たんぱく質は分子中に窒素を含むため、
体内で代謝される際、アンモニアが発生する


でも、肝臓が悪くなければ、
アンモニアは、肝臓で尿素になり尿で排出される


肝機能が悪いと、
肝性脳症などにつながる


この場合、
たんぱく質の摂取量を制限する場合もある

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