よもやま話

おせっかいアドバイザー

糖尿、運動効果の持続時間

こんばんわ~
最近、成長ホルモンびんびんで
20歳若返ったMr.ろんり~です(笑)


食事療法と両輪の、
「運動療法」


コレを、かなり疎かにしている人は多い


糖尿病診療における食事療法・運動療法の現状
―糖尿病患者の全国調査集計成績―


全文は14ページなんで、最初だけですよー
詳細は↑↑↑↑でお願い


わが国の糖尿病診療における食事療法・運動療法の現状を調査
医療施設糖尿病外来通院中の糖尿病患者4,176 名を対象


運動療法を実施していない理由は「時間」が最も多い回答


身体活動量とHbA1c の関係について、身体活動量が多い群で HbA1c 低値が多かった
今回の調査から,食事療法と比較して「較差」が認められた


「時間のせい」
一番使うと恥ずかしい言葉


そもそも、時間は作るモノ


皆さんは、理由探しの名人にならないでくださいよー
自分は「例外」ですw


最近、「○○のせい」の達人になりました
魔法の言葉です



では、本題に行きます
運動療法の効果持続時間は、
種類・強度・時間・体組成等々で変わるので、
幅は広いです



一般論では、
糖尿病患者の糖代謝の改善は、運動後12~72時間持続
半日~3日


これは、有酸素運動で
中強度の有酸素運動(最大酸素摂取量の50%前後)
運動時心拍数が50歳未満で100~120拍/分
50歳以降で100拍/分以内


推奨してるのが「毎日」
最低でも週に3日
1回20~60分
週150分以上


1日、
20分なら7日で140分
60分なら3日で180分
になる


運動療法により、
血糖コントロール・インスリン抵抗性の改善は見込める


体を動かすという事は、
筋肉を動かすという事


筋肉を動かすには、
エネルギー源のブドウ糖が必要


で、血糖値も下がっていく


その他にも、GLUT4は2日くらいは活性してるし、
その他諸々、体内では代謝(化学変化)が起きて、
色々なホルモン・酵素なんかも活性する


有酸素運動なら、
食後血糖値がピークの頃


皆さん、
食後は何をしてますか?


ま・まさか、ゴロゴロしてないですよね
家事も立派な運動ですよー



定期的な運動は、
インスリン感受性を良くします



有酸素運動を継続した結果、運動習慣が無い人に比べ、
インスリンの効きが良くなったと言う検証は沢山あります


インスリン抵抗性が改善出来た、と

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