よもやま話

おせっかいアドバイザー

プライミング

「プライミング効果」
先行する刺激(プライマー)の処理が、
後の刺激(ターゲット)の処理を促進または抑制する効果のことを指す
Wikipediaより


普段使ってる言葉や、普段耳にしてる言葉を、
脳が勝手に処理して、
それが、無意識のうちに行動に出て現実化していく



学生に高齢者を意識させた群は、
歩行速度が遅くなっていた


ホテルの清掃員に、この仕事は大変だけど健康に良い
と言われた群と何も言われない群で、1ヶ月後に血液検査をしたところ、
前者は血圧・血糖・体重・体脂肪などが減少し、後者は何も変わらなかった


なんて検証など多数ある



思い込みでも、
良い思い込みのプラシーボ効果
悪い思い込みのノシーボ効果

クスリの効果を期待させるプラセボや
逆の、副作用を懸念させるノセボなんてのもある



ど~せ、自分なんか○○
言うより
自分なら出来る・やれる・いける
に意識的でも良いので変えていけば、
チャレンジ精神もつくハズ


他人から期待され、また自分で期待し(信じてなど)、
その通りに伸びる(なる)事をピグマリオン効果と言い


逆は、ゴーレム効果と言う



常日頃、自分なんてって言葉が多いと、
それが、プライミング効果でその通りになってしまうヨー


一応、念のために言いますが、
ピグマリオン効果も、全てには当てはまりませんからね


自分の能力以上の、過度の期待・自信には難しい
自分を分かったうえで、自分の身の丈にあう期待をしよう


ピグマリオン効果が出ない例は、
目標が高すぎ、道筋が長すぎ


ひとつの目標の手前には、
無数のゴール(通過点)がある

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