よもやま話

おせっかいアドバイザー

キング・オブ・キングス!

こんばんわ~


King of Kings(エクササイズ)


と言えば
「スクワット」


東大名誉教授の石井直方教授の本より一部引用しますネー
この人は、元ボディビルダーで筋肉博士と言われてる人です



「二度のがんから私を救ったいのちのスクワット


人の寿命は筋肉で決まる!
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電子書籍:1158円
単行本:1430円




ざっくり行きます!


筋肉は、超超超重要
筋肉のメリットは上げたらキリがないです


このブログでも、
そこそこの重要性は書きました


・運動器(筋肉がなければ動けない)
・熱発現(体温の約6割は筋肉から)
・内分泌・・・ホルモン(マイオカイン他)
・筋ポンプ作用で血行促進
・体の糖の約8割は筋肉に貯蔵
・免疫力アップ
・代謝アップ
・脳内へのポジティブな効果(BDNF・・・脳由来神経栄養因子、他)
・寿命が伸びる
・アンチエイジング効果
後は、思い出せないので過去記事にて~



筋肉はがんの、
予防になったり、
生存率を爆上げしたり、
再発率を爆下げしたり、
抗がん剤の効果を上げたり、
手術の成功率・回復率を大きく上げたり



筋肉が衰えると、急激に老化し早死にする
事も分かってきた


筋肉は、大きな病気になっても、
少ない人に比べ、体力はもちろん気力もある
心身共に戦う準備は出来ている


東大病院では、
大腰筋の太さと、がん手術後の回復の関係も調べて、
大腰筋の筋肉が太いほど、術後の回復は早かった





実際、
筋肉が命に直結するという研究は多い(増えた)


一例で、
マウス実験(人間ではできないためマウスで)で、
がんを移植すると筋肉は急激に細くなり、
15日から死亡するマウスが増え始め、
35日で全滅


がん細胞を移植したマウスに、筋肉増強剤を投入すると、
がんの成長自体は差がなかったが、
移植後35日の時点で、80%以上のマウスが生存した


人間でも、筋肉量の低下は、すべての死亡リスクを上昇
これは、独立して関連していた



マイオカインは、筋肉から分泌されるホルモンの総称で、
現時点で30種類くらい見つかっている


マイオカインは、
老化防止・病気予防改善などなどの効果あり


年を取ったとき(中年以降)の健康の指標は
筋肉量


定期的な筋トレは、
心血管疾患・慢性疾患のリスクに関連している



また別の研究では、
心血管疾患リスクは、週60分の筋トレで18%
発がんリスクは、週30分の筋トレで9%
死亡リスクは、週40分の筋トレで17%
それぞれ低下した


糖尿病では
、筋トレの時間が、長ければ長いほど低下した



2015厚労省の調査では、
筋肉量が少ない人は多い人に比べ、
早期死亡率は2倍以上高かった



年をとっても、筋肉量が多い人ほど、
活動量は増え趣味も充実し、早期死亡リスクも減った



世の中、便利になるにつれ、
筋肉を使う必要はなくなった


約2500年前、ヒポクラテスも、
自然から離れるほど病気に近づく、と言った


今でも言える事



加齢・生活習慣などにより、誰もが遅かれ早かれ、
多くの疾患とかに向き合わなければならなくなる


重要なのは、
普段から筋肉量を維持する事!


筋肉は(も)、30辺りから落ち始め、
40代・50辺りから急激に衰える


加齢と活動量の低下
他にもたくさんの要因はあるけど、
この二つが筋肉減を加速させる
特に下半身の筋肉


大腿四頭筋(太ももの前側)は、30辺りがピークで、
㊵辺りから急激に落ち始める
80代になると、30の頃の半分になる


マジで、
老化は足から始まっていく



サルコペニアから、
ロコモ・フレイルに


サルコペニアは、
筋肉量の減少で、身体機能の低下した状態


フレイルは、
身体機能の低下に加え、認知機能・栄養状態
日常生活の活動性が、全体的に低下した状態


ただこの状態(フレイル)なら、
本人次第で回復は可能



「ワタシ、ウォーキングしてるから大丈夫」
は、筋肉を鍛える点で言うと不十分


で、
どんな筋トレが良いのか?


冒頭に
「スクワット」
と書いてる気がw


まぁ、そうなんだけど、
中には、バーベル・ダンベル・マシンがない環境の人もいます


その人たちのために、
次回はスクワットの自重での、
やり方・セット数や頻度など書きますネー



中高年のみなさん、
充実した人生をおくれるように


「お前こそ!」
と突っ込まないでネw



筋肉も使わないと衰える




追記みたい感じになるけど、
マイオカインのひとつのイリシン


これは脳の海馬を活性化する
結果、
認知症の予防につながる事も分かってきた


米国では、
よく活動する人は、活動量が少ない人に比べ、
アルツハイマー型認知症のリスクは1/3に減った



もうひとつ注目されているのが
スパーク


よく運動する人は、大腸がんになりにくい


スパークは、初期の大腸がんの細胞を
アポトーシス(事故死)に追い込む働きがある


骨粗しょう症を防ぐ・免疫力を高める
筋肉量と骨量は相関している



筋肉の世界は未知の事がマダマダ多い



では、バイビ~

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