よもやま話

おせっかいアドバイザー

寿命・健康を左右する

こんばんわ~
Mr.ろんりーです


「筋肉」


筋肉は、生きていく事すべてに関わる、
と言っても過言じゃ~ない


人の寿命は、
筋肉が、どのくらいあるかで決まるともいわれる


しつこいようだけど筋肉の主な役割は、
・運動器:体を動かす・移動
・エネルギー代謝:糖の約8割を筋肉で消費
・熱発現:体温の約6割は筋肉から
・水分:筋肉の約8割は水分
・内分泌:マイオカインなど
・呼吸:横隔膜・肋間筋がなければ呼吸はできない
・筋ポンプ
・一酸化窒素の分泌
・脳機能の活性(BDNF他)
・他



日本人の平均寿命は(2022年・・・厚労省)
男性:81.47歳
女性:87.57歳


日常生活で人の手を借りずに生活できている健康寿命は、
男性:72.68歳
女性:75.38歳
(2019年・・・内閣府)


平均寿命と健康寿命には、
大きな差がある



厚労省によると、介護が必要な理由として、
認知症が最も多く17.6%
次に脳血管疾患
病気じゃないけど、フレイルと言われる衰弱が12.8%
転倒骨折が12.5%


フレイルと転倒骨折合わせると、
約25%


転倒


コレをなめたらアカンよぉー!


よくカルシウムを取って骨を強くしよ~うと言う
確かに骨密度はあった方が良い
でも、
筋肉が少なくて転倒したら、
いくら骨密度を上げても骨折をする


転倒すれば、頭を強打することもある
それが原因で寝たきりに・・・・。


高齢者の転倒は、死につながる事は多い
中年も同じ



大腿骨や腰骨を骨折すると、
脳梗塞や心筋梗塞になりやすく、
死亡リスクも一気に上がる


骨は、毛細血管や血管が意外と集まっていて、
骨折で、出血や炎症反応で免疫細胞が集まり、
血液が凝固して血栓ができやすくなる


また、
骨折で骨に蓄えられていた脂質が血中に流れ、
肺・心臓・脳に脂肪塞栓出来て、大腿骨や腰骨を骨折後3ヶ月以内の、
脳梗塞リスクが5倍に増えると言う、研究報告もある



高齢者にとって、たった1度の転倒で、
大きく健康寿命を損なってしまう



フレイルの状態でも、
本人次第で戻れると言う


足腰が弱る事は、
健康寿命に大きく影響する


筋肉が衰えると、
認知機能も低下する
そうなると、
負のスパイラル・・・・に



筋肉には、筋トレが大事になる事、
また、たんぱく質+糖質をとる事
更に、休息もとる事
は、言うまでもない


筋肉も何もしなければ、
50辺りから急激に落ちていく


何歳からでも、筋肉は鍛えられる

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