よもやま話

おせっかいアドバイザー

脂肪筋でもインスリン抵抗性ではない

こんばんわ~
脂肪大好きなMr.ろんり~ですw



何度か書いた
「脂肪筋」
インスリン抵抗性に大きく影響している


しかし
脂肪筋でも、インスリン感受性が良い場合もある


それは、
持久性運動能力が高いマラソンランナー


アスリートの筋肉は、インスリン感受性が高いにもかかわらず
筋肉内に、脂肪が多いと報告は多数ある


脂肪筋は、筋肉のインスリン抵抗性に関して、
一見矛盾している


以前のブログで書いた
「アスリート・パラドックス」



「内臓脂肪と異所性脂肪 “脂肪筋” から考える運動の役割」


肥満とは独立して骨格筋,肝臓における異所性脂肪蓄積が、
それぞれの臓器のインスリン抵抗性を惹起することが示唆されている。


例えば,
代謝疾患の患者における短期間の食事療法は,
肝内脂質を著明に減少し肝糖代謝を改善した。


また,
短期間の有酸素運動は、骨格筋細胞内脂質を減少し,
骨格筋におけるインスリン抵抗性を改善した。
その一方で,
骨格筋細胞内脂質は、長距離ランナーでも認められるが,
彼らのインスリン感受性は全く正常である。


この現象はアスリートパラドックスと言われ,
我々は、この現象に骨格筋における脂肪酸輸送担体が関連していることを見出した。 


また,
3日間の高脂肪食を食べた時に,普段の活動量が低い人程,
骨格筋細胞内脂質が蓄積した。


これらの結果は、
骨格筋細胞内脂質とインスリン抵抗性は、
中心性肥満と同様に、代謝疾患の重要な治療標的であることを示唆し,
有酸素運動は重要な治療法である。




学生時代、ラグビーの顧問がよく言っていた
「走れば何でも治る」


お陰で、試合の傷より練習での傷の方が多かった


和製ロッキーとして、再び、ランをしよう~
ナンチテw


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