植物と薬
こんばんわ~
ドラック中毒のMr.ろんり~ですw
なぜ薬は、
動物由来より植物由来が多いのか?
植物は動けない
動物や昆虫に食べられない(身を守る)ため、
そんな状況で生きていくのに、色々な成分を出している
例えば、
ケシの実からモルヒネもそのひとつ
モルヒネは、
血圧低下や呼吸抑制などの強い毒性があるので、
動物が沢山食べると死んでしまう
植物は、毒を使って身を守る事が多い
果物なんかは、熟成するまで苦い(渋い)けど、
子孫を繁栄させるために、熟して食べられるように甘くなる
実の色が、緑色→赤など目立つ色に変化するのも、
同じ理由
また植物は、
病原菌にかからないよう色々な成分を作る
例えば、
カテキンは、解毒作用や殺菌作用がある
これもチャノキが、身を守るために作り出す
また植物は、
生存競争のためにも成分を作る
周りに沢山の生物がいると、陽の光に当たらなくなり、
土中の栄養素も少なくなる
そこで、
周りの植物が成長するのを防ぐ成分を作る
豆のコーヒーは、
カフェインが、他の植物が芽生えるのを阻害する
植物が作る化学成分は、
他の生き物(人間とか)にも作用する事が多い
その成分が、
毒として働くか?
クスリとして働くか?
生物により・量なんかにより変わる
例に挙げたモノも、
量により人間も死んでしまう
植物により、出す成分は変わり、
植物は沢山あるので、膨大な化学成分(クスリ)の宝庫になる
動物は、動けるので、
体内から出る化学成分は多くはない
植物は、動かない(動けない)ので、
生存・種の繫栄なんかのために進化した
と言われる