よもやま話

おせっかいアドバイザー

糖尿病の命「筋肉」を阻害するモノ

こんばんわ~
筋肉アドバイザーのMr.ろんり~ですw


糖尿病に、筋肉が重要なのは、
糖尿病患者なら周知の事実だと思います



筋肉を阻害をするモノは沢山あり、
空腹・ストレス・オーバートレーニング・環境・他多数


今回は栄養素で行きますネー



筋肉に大事な栄養素と言えば、
タンパク質


しかし、
たんぱく質のみでは筋発達は・・・・・。


結論を言えば、
糖質が、たんぱく質と同じくらい大事になる



糖質は、主なエネルギー源で、
肝臓・筋肉に蓄わられる


筋トレのエネルギー源の約8割は、
糖質に依存される


グリコーゲンが不足すると、
筋出力が保てられなくなる


また、
グリコーゲン不足は、筋回復が保てられなくなったり、
筋分解が進行したり、


更に、糖質不足はAMPK(activated protein kinase)の働きを抑制する
AMPKは、細胞内になるセンサーの役割を果たす感じ


糖質・グリコーゲンが不足すると、
AMPKの働きが強くなる


そうなると、エネルギー消費を高め、
筋タンパク質合成に重要なたんぱく質を、
エネルギーに使い、筋タンパク質の合成を阻害する


糖質を取る事で、AMPKの働きを抑制させ、
たんぱく質をエネルギーとして使わなくなり、
筋発達が進む、と言う訳


ホルモン産生についても、糖質はテストステロン値上げる
40%の糖質量と70%の高糖質では、
40%は70%に比べ、平均36%のテストステロン値は下がった



糖質を摂取する事で、
エネルギー効率を良くし、筋分解をしてしまう細胞を抑制し、
テストステロン値が上がる



何度か書いたm-TOR
筋発達には、かなり上位に位置する


m-TORを活性させるには、
糖質とアミノ酸が絶対条件



まぁ、たいていのたんぱく質は、
糖質が無いと、たんぱく質本来の働きはせず、
単なるエネルギー源か体脂肪で終わる




ココからは余談みたいな感じで検証を
ザックリ行きます


全てタンパク質の量を合わせ、
トレーニング経験者での比較


21人を対象に、中等度の糖質と低糖質
8週間でどのくらい筋肉に差がでたか
中等度は優位に低糖質群より筋肉は増加した



12週間の追跡で、
中等度群は、スクワットの筋力増強がみられたけど、
低糖質群は、筋力増強は見られなった




全体カロリーの、55%の糖質群と42gの低糖質量群で、
8週間の追跡調査の結果
55%群は、1.3kg筋肉が増えた
42g群は、わずかに筋肉が減少した



全体カロリーの64%糖質群と40%の低糖質群と中糖質群で、
中と高の糖質群の、筋力増加・継続時間などに差は出なかった
でも、
低糖質群は、優位に下がった



糖質制限をしてしまうと、
筋肉がつく要素が限りなく減る


糖尿病なら、悪化をたどる
現に、それを実証してるのも多い


ダイエッターなら、
リバウンドをする可能性は大


一般的には、
寿命が縮まる


勿論、リスクなので100%ではない
が、ハイリスクのゾーンに位置している

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