よもやま話

おせっかいアドバイザー

脂肪筋・脂肪肝・脂肪膵などの異所性脂肪を落とすには

こんばんわ~
ボディメイクアドバイザー
            兼
ダイエットアドバイザーのMr.ろんり~です



「異所性脂肪」


本来、溜まるハズのないところに溜まる脂肪


本来は、脂肪細胞(皮下脂肪・内臓脂肪)に、
脂肪はたまる


異所性脂肪は、筋肉・肝臓・心臓・すい臓などに溜まり、
様々な病気の元になる


内臓脂肪よりたちは悪い


ただ、
異所性脂肪は、内臓脂肪より落ちやすい
頑張ればだけど


脂肪を落とす絶対条件は
「消費カロリー>摂取カロリー」



でも、
食事療法だけでやると、
筋肉は減る


一番体積の多い大腿四頭筋は、
3ヶ月で約5%も落ちる



異所性脂肪の落とし方は、
「運動療法+食事療法」
と、またいつもと同じつまらない話になります


これまた、何度も言いますが、
体作りや病気の改善に魔法は無い


奇をてらう事は、
100%金が絡みます
   か、
本当にそうなればノーベル賞ものです



運動は、有酸素運動+筋トレ
と、またまたつまらない内容


有酸素運動のみでも、
脂肪燃焼という視点では良い


有酸素運動のエネルギー源は、
糖質と脂質


運動開始1秒目から、糖質と脂質は使われる
最初は糖質がメイン


時間と共に比率は変わる


その時のグルコース・グリコーゲンの量や運動強度で変わるけど、
約20分で、糖質・脂質は半々


それ以降は、脂質の比率増えていく


脂質も、
20分くらいまで、血中の脂肪酸の比率が多く、
それ以降は、脂肪細胞が脂肪酸とグリセロールに分解され、
脂肪細胞が元の脂肪酸の比率が多い


今は、
こま切れ運動でも、脂肪燃焼の効果はある


体力的・時間とかで出来る人は、
20分以上続けてやった方が、より効果的に脂肪は落ちる



食事は、バランス良く腹八分程度が基本
更に、飽和脂肪酸は極力避ける事は必須




日本人は、皮下脂肪が溜まりにくい民族
なので、脂肪が内臓や異所に行きやすい


何故、日本人は皮下脂肪が溜まりにくいのか?


諸説あるけど有力なのが、
米文化の日本人は、でんぷんを消化するアミラーゼの関係で、
糖質をとっても脂肪になりにくい


昔は、内臓や異所まで行くほど、
食べる量は少ないし、活動量は多い


でも、
食の欧米化や、座位が長くなり過ぎた日本人
肥満大国の米国人みたいに巨大じゃなくても、
糖尿病や生活習慣病になりやすい


これ以外にも、筋肉の関係や腸内環境もある
結果的に、内臓脂肪・異所性脂肪に行きやすい



異所性脂肪が溜まりやすい人は、
何と言っても、脂肪過多のカロリーオーバーで運動不足


後は、
閉経後の女性も


更に、
中年男性も
コッチは、内臓肥満が満杯になり


要は、中年以降は生活習慣が悪いと(更年期とかは別)、
異所性脂肪になりやすい



脂肪の特徴と言うか判断基準は、
皮下脂肪は、つかめる
内臓脂肪は、ハラ回りがぷっくら
で、分かるが、
異所性脂肪は、体型問わず見た目では分からない


痩せ型は、異所に脂肪が行きやすい傾向



普段から、
内臓脂肪・皮下脂肪に溜まらないよう心掛けるのが一番



その為には、
活動量を多く、飽和脂肪酸は極力控える


標準体型の運動不足より、
肥満体型で動き回る人
後者の方が、内臓脂肪・異所性脂肪は少ない


近いうち、
どんな運動の種目が良いか書きますネー

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