よもやま話

おせっかいアドバイザー

体脂肪と中性脂肪の関係

こんばんわ~、
脂肪撲滅隊のMr.ろんりーですw



みんな大好きな、
「脂肪」



ザックリ行きますネー



一般的に、脂肪がつくという
が、
厳密に言えば、中性脂肪が膨らむ、
になる



人間には、
300億くらいの脂肪細胞がある


以前は、
脂肪細胞は、胎児・乳児・思春期に増え、
それ以降は増えず、脂肪細胞が膨らんで太る
と言われた


近年の研究で、
太ってる人は、思春期以降も脂肪は増える
事が分かってきた(800~1000億くらい)
勿論、
増えた細胞も膨らむ



脂肪細胞は2種類あり、
白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞



こんな(↑↑↑)構造




このふたつの脂肪細胞の役割は、
180度・天地の差・真逆・敵か味方・白黒・表か裏・右か左、
くらい違う


見て分かるように、
油適の大きさが違う(大・小)
また、
ミトコンドリアの数も違う(多い・少ない)


油適に溜め込まれるのが、
中性脂肪




太ると言うのは、
油適が中性脂肪によって膨らむ、
と言う事


痩せると言う事は、
油敵の中性脂肪が分解→燃焼される、
と言う事


あー、
脂肪細胞のターンオーバーは、約10年なんで
しぼんだとしても、かなり時間が残り、
気を抜くとリバウンドに・・・・・・。



食べすぎ・運動不足、
または、
その両方が続くと、
体型は崩れ、逆三角形の反対になっていく


正三角形を目指すのも、
それは、個人の自由



中性脂肪を分解するために
ホルモン感受性リパーゼやアドレナリンなどの、
分泌が必要になる


これ等は、
運動時や空腹時にでる



結局、
中性脂肪を減らさない限り、
痩せる事はない


飲むだけ・食べるだけ・乗るだけ・つけるだけとか、
たった3分○○をやるだけ、とかで、
痩せる事はない


体重減らしなら、
筋肉を分解したり、水抜きをしたり、
で、減る事は可能





こっからは余談で、
いつものようにダラダラ行きますネー


白色脂肪1個あたりの大きさは、
10~80㎛(直径)
最大、5倍くらい膨らむ



褐色脂肪細胞は、油適が小さく貯める事は出来ない
熱産生が高いので、寒い時体温を上げる
コレの凄いのが、
体温を上げるため、白色脂肪細胞の中性脂肪を燃やす


ダイエットは勿論、
健康の味方になる




褐色脂肪細胞は、
脇の下や肩甲骨あたりに多くある


よく、
肩甲骨を動かせば、褐色脂肪細胞が増える・活性する
と言うけど、違います


活性させるには、
寒冷刺激を与えること


褐色脂肪細胞を増やすは、
現時点では何とも言えない


現実として、
肥満者は、褐色脂肪細胞は少なく活性も悪い


肥満だから褐色脂肪細胞が少ないのか?
褐色脂肪細胞が少ないから肥満なのか?
不明~



褐色脂肪細胞は、生まれた時がピークで、
だんだんと減っていく
と言うのが、今の定説


褐色脂肪細胞は、筋肉の80~100倍の熱生産をする
赤ちゃんは約3000g
赤ちゃんの褐色脂肪細胞は、平均40g


体重3kgで、
筋肉が3.2~4kgあるようなもの




なぜ、脂肪がつきやすいのか?


脂肪は、
効率が良いから


1gあたりのカロリーは、
糖質・たんぱく質が4kcalに対して、
脂質は9kcal


糖質を貯蔵できるのは、
グリコーゲンという形で、肝臓・筋肉に
多くて100+400g(トータル500gほどで約2000kcal)


これだと、
食べないと1日しか持たない



脂質は餓死を防ぐため、体脂肪にするには効率が良い
そうしなければ、
人類はとっくに滅亡している
※糖質もたんぱく質も余剰分は体脂肪になる


体脂肪10㎏あれば、
約72000kcalにもなる


計算上、
水さえあれば、約1ヶ月の生存は可能
※沢山体脂肪があれば、もっと長く生存できる


因みに、
脂質は9kalだけど、体脂肪は水分が約2割あるので、
約7.2kcalになる


体脂肪は、
体にとっては貯蔵しておきたい


太古の昔から、
体脂肪のおかげで生き延びてきた

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