よもやま話

おせっかいアドバイザー

痩せやすい人、太りやすい人の違い

こんばんはー
ダイエットアドバイザーのMr.ろんりーですw



脂肪の増減の基本は、
カロリー収支がメイン


ただ、
それだけでもない事も事実


諸々あるなかで今回は、
脂肪細胞を


脂肪細胞の種類で、
・白色脂肪細胞(体脂肪を蓄積)
・褐色脂肪細胞(体脂肪を分解)
・ベージュ細胞(体脂肪を分解)
がある



一番多いのが、白色脂肪細胞で内臓脂肪・皮下脂肪に多い
コレが一般的に言われる肥満の元の脂肪


ひとつひとつの細胞は3~5倍以上膨らむ
で、
コレの寿命は約10年と長い
ただ、
白色脂肪細胞は、若返りホルモンのアディポネクチンを分泌する
しかし、
膨らみすぎると、悪玉の因子が作られマイナスの効果になり、
生活習慣病など、様々な病気のリスクが上がる


また脂肪は、
体温維持や内臓の位置を維持したり、飢餓時や非常時のエネルギー源にもなる
水さえあれば、体脂肪で1ヶ月くらいは生存は可能


更に、
女性ホルモンの前駆体を、エストロゲンに変換する働きもある


女性が痩せすぎると、体調が悪くなったり、
生理不順になったりするのは、コレが主な原因




褐色脂肪細胞は、脂肪を燃焼する


コレが多い人は痩せやすい


ピークは赤ちゃんの頃(約40g)で、体を冷やさないた脂肪を燃やしている
なので赤ちゃんは体温も高い


褐色脂肪細胞の熱発現は、
筋肉の80~100倍


体重3000gとして、
筋肉3.2kg~4kg分に相当する


褐色脂肪細胞は、
成人でも、腎臓・首回り・心臓回りとかにある
でも、
40代以降は、急激に少なくなる


年を取ると痩せにくくなるのは、
基礎代謝が落ちる事、運動不足、過食は勿論、
褐色脂肪細胞が少なくなる事も大きな要因


で、
肥満の人は、褐色脂肪細胞は減りやすく、

活性しにくい


肥満だから、褐色脂肪細胞が少ないのか?
褐色脂肪細胞が少ないから、肥満なのか?




ベージュ脂肪細胞も褐色脂肪細胞と同様に、
白色脂肪細胞を燃やしてくれる




このベージュ脂肪細胞こそが、
増やせる事ができる、と分かってきた


褐色脂肪細胞は、活性化は出来ても、
増やせるかは、現時点では分からない
※何もしなければ、間違いなく減っていく




次回は、
いかに褐色脂肪細胞を活性化し、
ベージュ脂肪細胞を増やせるか、を


間違った知識で、
肩甲骨周辺を動かせば良い、と言うのは、
今は完全に否定されているよー

×

非ログインユーザーとして返信する