よもやま話

おせっかいアドバイザー

大豆・にんにく・ベリー

こんばんわ~、
ミスターです



「血管新生」


血管新生は、体の様々なところで、
活発になったり不活発になったり


例えば、
ケガをした時、多くの酸素を運ぶ血管が必要となれば、
血管新生因子と言うたんぱく質が作用し、新しい血管が作られる


ケガが治り、血管が必要ないとなれば、
血管新生因子の阻害物質を出し抑制する


血管新生は、
活発と抑制でコントロールされている



がんは、血管新生を利用して、
自らを成長させている


たった1個のがん細胞が、
2個・4個・8個・・・・・無数に


がん細胞の増殖・転移で、
栄養が必要になり血管新生を使う


血管新生のバランスが取れていれば、
がん細胞は、増殖・転移する事は無い、
とがん専門医は言う


病気ではないがん
とか、
大きくならないがん
とか



実際、一度もがんと診断されず、
交通事故で亡くなった人を解剖した研究で、


40~50代の女性の40%の乳房に、
顕微鏡で確認できるがんがあった


50~60代男性の約半数に、
小さな前立腺がんを持っていた


更に70歳以降のほぼ全員に、
甲状腺に小さながんが出来ていた



多くの場合、
人間の自然治癒力でがん細胞を抑えている


しかし、


がんの持つ血管新生を活発にする力が勝れば、
がん細胞は増殖・転移したりする


現在、
血管新生阻害薬の研究も活発らしですよー


血管新生を調節するシステムは、
食べ物によって最大限引く出せるという


米国の調査では、抗がん剤と同等、
それ以上効果があった、と



・大豆
大豆は、がんの血管新生を阻害するイソフラボンが含まれている
特に、ゲニステインと言う成分に強力な作用がある


納豆には、これが高濃度に含まれている


イソフラボンは、エストロゲンと分子構造が似ているので、
女性は、乳がんを誘発する恐れがあると言われていたけど、
今は、それは間違いであることが分かってきた


乳がん患者で、大豆を多く食べる群は、
むしろ、再発や死亡リスクが減っていた


日本人でも、味噌汁の飲む回数が多い人ほど、
乳がんになりにくかった


・にんにく
にんにくにも、血管新生阻害する協力な力がある
米国の「がんの予防に効果ある食品」のピラミッドの頂点はにんにく


にんにくの二硫化アリルという成分が、
がんの発生を協力に抑えると考えられる


・ベリー類
イチゴ・ラズベリー・ブルーベリー・グランベリー・ブラックベリー、
などのベリー類が、血管新生を抑制する




我が家のブルーベリーも、
そろそろ収穫時


コッチはワイフがやってるよー

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