よもやま話

おせっかいアドバイザー

耐糖能改善はエキセントリック収縮で

まずは検証内容を


普段、運動してない被験者45人を2群に分けて
1、歩いて山を登り、下りはスキー用リフトで
2、スキー用リフトで山を登り、下りは歩いて
を週3~5回、2か月運動をさせた


結果は、
中性脂肪は、1群
耐糖能は、2群
が優位に改善した



トレーニーなら、お分かりの方も多いと思います
そう、登りはコンセトリック収縮、下りはエキセントリック収縮になりますネ


コンセトリックは通常、エネルギー効率の良い遅筋から優先に使われ、
負担が大きくなると速筋優位になります
逆にエキセントリック収縮は、負担が少なくても速筋から優先的に使われます


速筋は、糖質が主エネルギー源


エキセントリック収縮を繰り返す事で、
速筋繊維の肥大や血糖値のコントロールも向上します


特に、大筋群(大腿四頭筋・大殿筋・ハム、等など)の血糖の取り込みが改善すれば、
全身的な耐糖能の改善につながります


ポンコツ太郎が言うので間違いないです!w



山をどう現実につなげるか?
階段を使おうと言うことです(下りは必須科目です!)
これで、町中のエレベーター・エスカレーターも空いていく👌



何度も書いたように(ここでは初だけど)、
スクワットのスロトレかネガティブレップ法がおススメです
ネガティブレップ法は、下げる時5秒ほどかけてだよ~👍



因みに筋肉痛は、百年以上経ってもマダ全ては解明されてないけど、
エキセントリック収縮で起こりやすいと言います



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