よもやま話

おせっかいアドバイザー

2型糖尿病とテストステロン

「テストステロン」
と言えば、男性ホルモン
女性も男性ほどじゃないけど、分泌するけどネ


中高年の男性では、
男性更年期障害も最近よく出る言葉


テストステロンも、
30歳辺りをピークに年々低下する


人間のほとんどの機能は、だいたい30歳くらいから徐々に落ちて、
50歳辺りから、使わないモノは「ガクッと」くる



テストステロン値が下がると、
疲労感や倦怠感、意欲や集中力の低下、イライラや抑うつ、
性欲低下や不眠、などに影響する


テストステロンは、心身の活力以外に、
2型糖尿病にも関係する


1589名の男性を5年以上追跡調査した結果
テストステロン値が低い男性は、2型糖尿病の発症リスクが高かった


で、逆のパターンは?


ドイツでの検証で、
2型糖尿病+男性更年期障害の合併男性・・・356人対象
1,標準的治療
2,標準的治療+テストステロン補充療法
11年の追跡調査の結果


2は、83.1%がHbA1c6.5%を達成、90%がHbA1c7.0%を達成
1は、糖尿病寛解又は、HbA1cの低下(正常レベル)は認められなかった


更に2は、死亡・心筋梗塞・脳卒中糖尿病合併症は少なかった


ご存知のように、筋トレはテストステロンを分泌するには手っ取り早い
他にも筋トレは、筋収縮する事で糖尿病にポジティブな作用を与える



トレーニーなら、テストステロン値を上げる食材も押さえたいところ
で、男性力を上げましょう~~~♬


トレーニーあるあるで行きますネ


テストステロンを上げる食品(栄養素)
・白米・プロテイン・カフェイン・水は有名どころ


高炭水化物は低炭水化物に比べ、わずか10日で約36%の差が出た
逆に低炭水化物は、コルチゾール値を大幅に増やす事が多くの検証で認められている


まぁ、糖質を入れないといくらトリプトファンをとっても、
セロトニン合成はしない


セロトニン合成しなければ、コルチゾールは増える
極端な食事をすると、精神も不安定になる


テストステロン値を下げる食品
・スィーツ・アルコール・大豆


大豆は健康には良いが、テストステロンのみで見ると、
大豆イソフラボンの影響を受けてしまう


食事に関してもバランス良くがベストだと思う


そうする事で、様々な病気の発症リスクを下げ、
発症してる人は改善に向かう

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