糖尿の運動療法、どのくらいやれば効果があるのか
それは、分からない
その人の、病歴病状、体質なんかにより変わる
中には、玄米菜食・高強度運動をしても、
なぜか2型糖尿病になってしまった、つわものおばちゃんもいる
勿論、噓八百
ワガママボディの写真を見れば、
いかにグ~タラ人生してたのが分かります
あ、こんばんわ~
元フィットネス指導者のMr.ろんり~ですw
2型糖尿病治療の柱のひとつ
「運動療法」
疎かにしてません?
運動をしないリスクは高くつきますよー
糖尿病に限らず、心身に影響し、
死亡リスクも急上昇させます
ある検証で、
有酸素運動(速歩)を12分で、
インスリン抵抗性・酸化ストレス・炎症・血管反応・寿命、など、
健康に関わるホルモンの約8割に、ポジティブな影響が見られた
この12分間
長いと見るか?
短いと見るか?
アナタ次第
短時間の運動は、皆が思っている以上の効果を発揮する
勿論、日々の積み重ねがモノを言う
ウォーキングは、マジでおススメな運動
身体障害の方や、寝たきりなど一部の方を除けば、
ほとんどの人が出来る運動
しかも気軽に手軽に
米国で、16741人の女性、平均年齢72歳、
4年間追跡
4400歩/1日の人は、2500歩以下/1日の人に比べて、
死亡リスクが41%低下した
最も死亡リスクが低かったのが:7500歩/1日
それ以上は、そこまでは変わらなかった
日本では、群馬の中之条モデルが有名
1日の平均歩数が8,000歩以上で、
そのうち、速歩などを20分以上
で、様々な病気予防・改善に効果的
4000歩なら、速歩5分
5000歩なら、速歩7.5分
7000歩なら、速歩15分
8000歩なら、速歩20分
10000歩なら、速歩30分
あえて速歩を書いたのは、
コレが大事だから
運動が、どうしても出来ない人は、
何度も書いたNEAT(非運動性熱生産)を増やす事が良い
家事・育児・洗車・お使い・階段・・・・他色々
日々のNEATは、バカに出来ない
運動習慣がある人でも、NEATが少なすぎは運動不足
運動習慣が無い人でも、NEATが多ければ運動面では全く問題なし
日常生活(活動)と内臓脂肪で、
男性:1240人
女性:2303人
平均年齢:57.6歳
運動強度によらず、2時間で(平均の内臓脂肪面積)
座位:1.145㎠ ↑
立位:0.763㎠ ↓
歩行:2.023㎠ ↓
内臓脂肪は、BMIよりも日常生活に優位に関係していた
要は、日々の生活習慣と内臓脂肪はリンクする
BMIでは、体組成は分からない
BMIが25以上でも、日常生活での活動量が多い人は内臓脂肪は少ない
BMIが18.5以下でも、日常生活の活動量が少ない人は内臓脂肪は多い(瘦せ型肥満)
皆さん、走りたくなりましたか?
ロッキーになりましょう