よもやま話

おせっかいアドバイザー

2ヶ月毎日納豆を食べると、どう変わるか?

ど~も、納豆菌のMr.ろんり~ですw


えー、
まず最初に、訂正をさせて下さい


2ヶ月と書きましたが、
厳密には「約2ヶ月」です


毎日と書きましたが、
厳密には「ホボ毎日」です


これを、
誤差範囲と見るか、
いつものアレと思うかは、
アナタ次第です


アナタが前者であれば幸いです


粒納豆の方を食べました




で、どう変わったか?
体感では、分かりません
一応、今カゼをひいてます(笑)


これは、疲れのせいですw


4月中に血液検査をやるので、
それに期待しています



余談で、
粒納豆とひきわり納豆の違いは(Wikipediaより)
粒納豆を細かくしたものがひきわり納豆だと思われているかもしれませんが、
実は製造方法は違います。


 大豆を一粒ずつ発酵させるのが粒納豆で、
大豆を砕いてから発酵させるのがひきわり納豆。 


ひきわり納豆の方が発酵させる総面積が広くなるので、
発酵の過程でできるビタミンK量が多くなるのです。 
その差は1.5倍以上!


粒納豆
大豆を水に浸す
 ↓
煮る
 ↓
納豆菌をかける
 ↓
発酵させる


ひきわり納豆
大豆を挽き割る
 ↓
皮を取り除く
 ↓
水に浸す
 ↓
煮る
 ↓
納豆菌をかける
 ↓
発酵させる


ひきわり納豆と粒納豆の栄養価の違い
文部科学省「食品成分データベース」より
100gあたり(納豆1パックあたり40〜50g)


( )内は粒納豆
エネルギー:194kcal(200kcal)
水分:60.9g(59.5g)
たんぱく質:16.6g(16.5g)
脂質:10.0g(10.0g)
炭水化物:10.5g(12.1g)
ミネラル

└ナトリウム:2mg(2mg)
└カリウム:700mg(660mg)
└カルシウム:59mg(90mg)
└マグネシウム:88mg(100mg)
└リン:250mg(190mg)
└鉄:2.6mg(3.3mg)
└亜鉛:1.3mg(1.9mg)
└銅:0.43mg(0.61mg)
└マンガン:1.00mg(ーmg)
ビタミンE(トコフェロール)
└α:0.8mg(0.5mg)
└β:0.3mg(0.2mg)
└γ:9.0mg(5.9mg)
└δ:5.4mg(3.3mg)
ビタミンK:930μg(600μg)
ビタミンB群

└B1:0.14mg(0.07mg)
└B2:0.36mg(0.56mg)
└ナイアシン:0.9mg(1.1mg)
└B6:0.29mg(0.24mg)
└葉酸:110μg(120μg)
└パントテン酸:4.28mg(3.60mg)
脂肪酸
└飽和:1.45g(1.45g)
└一価不飽和:2.21g(2.21g)
└多価不飽和:5.65g(5.65g)
食物繊維
└水溶性:2.0g(2.3g)
└不溶性:3.9g(4.4g)




日本の国民食の納豆


個人的には、納豆を初めて食べた人に、
敬意を表します!


国立がん研究センターによると、
約9万3千人
40~69歳
がんや循環器系の病気になったことが無い人
約15年の追跡で、


納豆など大豆製品を多く食べている人と、
がん・循環器系の発症リスクを調査


納豆を多く食べる人ほど、
死亡率が低かった


ただ、
非発酵食品の大豆製品だと、
死亡率との関係は見られなかった


納豆と味噌の摂取量が多いほど、
死亡率は低かった


また、味噌に比べ納豆の死亡率は、
約2割減っていた


大豆発酵食品のイソフラボンは、
血圧を下げる、脂質を改善する効果がある


イソフラボンは男性でも、前立腺などの病気予防に
期待されている


イソフラボンには、大腸がんやさまざまながん予防、
高コレステロール・血圧・心臓病・血栓・糖尿病・腎臓病・歯周病などの
予防効果が認められる


男性は胸が大きくなるというのは、
今は完全に否定されている



もうひとつ大豆には、豊富な食物繊維が含まれる
これがコレステロールのレベルを下げる




何故、大豆製品にこれ等ふたつが入っているのに、
納豆(発酵食品)が群を抜いて死亡率が低かったのか?


これは、ハッキリわかっていないけど、
大豆の発酵の過程で、
イソフラボンやたんぱく質、食物繊維と言った、
健康に重要な成分が失われにくい、
からではと考えられる


同じ発酵食品でも、納豆と味噌では、
塩分濃度が関係していると考えられる


塩分が多いから、味噌は長期保存も可能なんだけど



ナットウキナーゼも納豆の健康効果を高めている


ナットウキナーゼは、
ネバネバになる納豆菌に含まれる酵素


ナットウキナーゼは血栓を溶かす効果がある
良く言う、血液サラサラ


更にナットウキナーゼには、
高血圧の予防、高コレステロールの改善効果もある


納豆は、腸内環境を改善する効果も期待されている


ただ何でもそうだけど、
摂り過ぎはデメリットになる


一番は通風になる可能性が大
プリン体の上限を越える量を毎日摂ると


プリン体事態は、細胞の核を構成する核酸の一部になる
必要不可欠な栄養素


ただ摂り過ぎはNG


プリン体の1日の摂取量は400㎎まで
納豆のプリン体の量は約50mg


納豆は、1日1~2パックまでが良いと言われる



血液サラサラの薬を飲んでる人は、
ナットウキナーゼが、薬の効果を促進してしまう



ナットウキナーゼは熱に弱いので、
常温で食べるのがおススメ~


更に、賞味期限ギリギリが良い


自分の食べ時は「夕食」

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