BMIは、ご存知のように、
体重と身長から肥満度を表す指数

でも、BMIでは本当の肥満度は分からない
実際、BMI18.5以下でも、900万人以上の瘦せ型肥満（脂肪過多）はいる
この数は、肥満型（BMI25以上）の人数とホボ同じ

BMIは、あくまでも体重のみで、
脂肪・筋肉・骨・内臓・水分などの体組成の比率は分からない

同じBMI22でも、引き締まった体とブヨブヨの体の見た目は全く別もの
脂肪が多いBMI20より、筋肉の多いBMI25の方が、
圧倒的に引き締まっていて、スタイルは良いし内臓脂肪も少ない

海外では、特にアスリートやトレをしてる人は、
FFMI(Fat Free Mass Index・・・除脂肪量指数)を重視している

FFMI＝除脂肪体重÷身長(m)÷身長(m)
例）170㎝、65㎏、体脂肪20％なら
52kg（除脂肪体重）÷1.7÷1.7=18
※どんな体脂肪測定器でも、必ず誤差はあるけどこの際ムシで

FFMI値
男性
-17：非常に痩せている
17-20：平均的な男性
20-21：筋肉はそれなりに多い多い
21-23：筋肉は多い（細マッチョクラス）
23-25：日本のビルダークラス
25-：生物では考えられない（海外のビルダーでは30越えは多い）

女性
-14：非常に痩せている
14-16：平均的な女性
16-18：筋肉はそれなりに多い多い
18-19：筋肉は多い多い
19-21：トップトレーニー、
21 -：生物では考えられない（ステロイド、成長ホルモンなどでのみ可能）

年齢別（平均）
20〜30歳 19.07〜19.52
31〜40歳 19.05〜19.48
41〜50歳 18.96〜19.36
51〜60歳 18.33〜18.95
61歳〜　 16.35〜18.53

有名人のFFMI（ネット調べ）
武田真治：19.3
羽生結弦：18.3
なかやまきんに君：FFMI22.3
クリスティアーノ・ロナウド：22.3
ダルビッシュ有：23
ロニー・コールマン(ビルダー)：39.4（勿論、ステロイドユーザー）
アーノルド・シュワルツェネッガー(現役時):28.5、シュワちゃんもステロイドユーザー

FFMIが1変わるだｋでも、見た目はもの凄く変わります

FFMIを高めるには、脂肪を出来るだけつけず筋肉量を増やす事
要は、除脂肪体重を増やす事