こんばんわ～
サプリメント業界の方から来たMr.ろんり～ですｗ

一応、昨日の続きです

サプリも色々な分野があるので、
パフォーマンス・筋発達で行きます

「国際スポーツ栄養学会の公式見解」
より

運動パフォーマンスを高められるをうたうサプリ
有効性・安全性を裏付ける強力な科学的根拠のあるサプリ
・βアラニン
・炭水化物
・カフェイン
・クレアチンモノハイドレート
・水＆スポーツドリンク
・重曹酸ナトリウム、リン酸ナトリウム

有効性・安全性が限定的に効果があるサプリ（効果無も含む）
・シトルリン
・BCAA
・EAA
・HMB
・運動後の炭水化物とたんぱく質
・アラキドン酸
・グリセロール、硝酸塩
・タウリン、ケルセチン
・Ｌアラニル、Ｌグルタミン

研究の結果では効果が無かったサプリ
・グルタミン
・カルニチン
・アレニン
・イノシシ
・リボース
・中鎖トリグリセリド（MCT）

筋発達の効果をうたうサプリ
有効性・安全性を裏付ける強力な科学的根拠のあるサプリ
・HMB（筋トレ初心者のみ）
・クレアチンモノハイドレート
・プロテイン
・EAA

有効性・安全性が限定的に効果があるサプリ（効果無も含む）
・BCAA
・ATP
・ホスファチジン酸

研究の結果では効果が無かったサプリ
・アルギニン
・グルタミン
・ポロン、クロム、アルファ、ケトグルタレート
・イソフラボン、プロホルモン
・Dアスパラギン酸、共役リノール酸
・エクジステロン、硫酸バナジル
・フォヌグリーク抽出物
・ガンマオリザノール、硫酸アグマチン
・成長ホルモン放出ペプチド
・プロホルモン、スルホ多糖類
・トリビュラステレストリス
・亜鉛アスパラギン酸マグネシウム
・オルニチンα、ケルグルタレード

ここに書かれていないサプリメントは、
現時点では不明

ハッキリ言えば、研究をする価値（意味）が無いレベル
だと思うヨー

これは肉体作りに関係するサプリメント
他は、目的に合わせて調べてヨ

運動系ですら、科学的根拠で効果が認められてるのは僅か
健康・美容系になると、ホボ皆無だと思うね

こんな事例は、
マルチビタミンやマルチミネラルにも言えて、
心臓疾患やがん、認知症や言語障害、心筋梗塞、
全てに対して、ビタミンミネラルのサプリは効果が無かった
米国、ジョンズ・ホプキンス大より

また過去の研究からでも、
βカロチンが肺がんのリスクを高めたり、
ビタミンEやビタミンAの高摂取が死亡率を高める
など、明らかになっている（米国）

悪い生活習慣はサプリでは補えない、と
研究者たちは言っている

まぁ、そりゃ～そうだ

そんなのがあったら、
医薬品でやった方が、桁違いに儲かる

栄養面の効果がと言うより、
摂り過ぎてしまう栄養素が出てきてしまう
又は、
標記されてる成分の、10分の1なんてのもある

食事も極端な栄養素になれば、
百害あって一利なし

もう、肥満やタバコと変わらない
いや、それ以上に病気リスク・死亡リスクが高まる

食べ物からとる栄養素は、ビタミンミネラルだけじゃなく、
その作物特有の、酵素やポリフェノールなどもある

よくありがちなのが、
栄養素の効果だけを書いている
そして、それが入っているとか

で、謎のおばちゃんが
「このビタミン剤で良くなりました～」とレビューを書く

メーカー側は必ず、
「個人の感想意見です」を付けてくる

その成分が、体にどう作用するのか？
が大事なんだけど
またデメリットも書いてないのが多い

以前書いた「酵素ドリンク」もホボ無意味
食品衛生法での殺菌温度が、たんぱく質の臨界温度を越えてしまうから

まぁ、サプリに頼らずが一番
サプリはあくまでも「補助食品」

バランスよく食べてれば、
大抵の栄養素は補える