よもやま話

おせっかいアドバイザー

インスリン抵抗性とTNF-α

インスリンは、血液中の糖を細胞に取り込む


取り込むため、インスリンは細胞のドアを開く
そのドアがGLUT4


そのドアが開かない(開きにくい)状態が
インスリン抵抗性で血糖値も下がらない




食事直後はインスリンが分泌してないので、
細胞のドアが閉まっていて、糖を取り込めない


食後しばらくして、始めてインスリンが分泌し、
糖を細胞に取り込み血糖値が下がる


インスリン抵抗性は、細胞のドアが開かない状態
で、
大量のインスリンが必要になる


でも、ドアは少ししか開かない


結果として、
糖は細胞内にあまり入れず、
高血糖になる



ドアが開かない(開きにくい)理由のひとつで、
TNF-αがドア(GLUT4)に沢山くっつく


TNF-αは内臓脂肪から産生される


インスリン抵抗性は、
過食・運動不足で起こる







インスリン抵抗性を改善するには、
バランスの良い食事と運動


と言った、ありふれた言葉になってしまう



まずは、当たり前の事が出来るように
ただ、当たり前が難しい


それが出来ないから生活習慣病になった

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