よもやま話

おせっかいアドバイザー

インスリン抵抗性を改善しよう

おこんばんわ~
Mr.糖尿病ですw



今回は、数多くある食材の中で、
コレも、インスリン抵抗性に良いよ~と言うのを


ただ、
基本中の基本、
一丁目一番地、
イロハのイ、
運動療法+カロリー制限
をやっているのが大前提でございます



スルフォラファン


スルフォラファンは、
第七の栄養素のファイトケミカル(フィトケミカル)のひとつ


ファイトケミカルは植物が、
昆虫や紫外線なんかから身を守るために、
色素や香りやネバネバや辛味などを出す


フィトはギリシア語で植物
ケミカルは化学物質




スルフォラファンは、抗酸化酵素の生育を促進
スルフォラファンの抗酸化酵素は、
ビタミンC・Eに比べ強力


ビタミンCは数時間に対して、
スルフォラファンは、3日は持続し活性酸素と戦ってくれる


活性酸素は少量は必要(免疫などで)
でも、
多すぎると生活習慣病(糖尿病含む)やその他の病気につながる


糖尿病なら、
活性酸素もインスリン抵抗性を引き起こす



更にスルフォラファンは、
肥満を改善する効果もある


肥満は、
肝臓や筋肉に脂肪を蓄積する
で、
インスリン抵抗性に


簡単に脂肪細胞を
エネルギーを貯めるのが白色脂肪細胞
エネルギーを燃やすのが褐色脂肪細胞


スルフォラファンは、
白色脂肪を褐色化する働きもある



更に更にスルフォラファンは、
グルコースの産生を抑制する働きもある


2型糖尿病患者は、
肝臓でブドウ糖の合成が増加しやすい(糖新生)
スルフォラファンは、糖新生を抑制する働きもある
この効果は、
現在、糖尿病で使われているメトホルミンと同程度と、
研究でも明らかになっている



更にスルフォラファンは、
肝機能を改善する効果もある


肝機能が悪くなると(脂肪肝など)、
グリコーゲンに変換する力も蓄える力も低下する


そうなると、
食後のグルコースは血液中でさ迷い、
血糖値も下がらない


逆に、
空腹時は、グリコーゲンの蓄えも無いので、
血糖も上がらず低血糖の状態に


で、
血糖値のコントロールもままならなくなる



スルフォラファンを継続的に摂取する事で、
肝機能やインスリン抵抗性・他に有効とされている



で、
スルフォラファンは何に多く含まれるのか?




アブラナ科の野菜に多く含まれてるヨー
特にブロッコリーは群を抜いている


一般的に消費されている多くのアブラナ科野菜はアブラナ属に属し、
ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツ、カリフラワー、カラードグリーン、ケール、コールラビ、カラシナ、ルタバガ、カブ、パクチョイ、およびハクサイなどを含む
 ルッコラ、セイヨウワサビ、ダイコン、ワサビ、およびクレソンもアブラナ科野菜である



スルフォラファンは、
ブロッコリーでも、生育日数によっても含有量は変わる
生育初期のスプラウト(新芽)の状態が最も多い


あと、
火を通すと水溶性ビタミン同様に激減してしまうので、
生でのブロッコリースプラウトなんかがおススメ


逆に、
切ると、スルフォラファンはより多く生成される


サラダが良いネ



実は、
家の中でブロッコリースプラウトを育てようと思い、
ブロッコリーの成分とか調べましたw



今、家の中には、
春菊・小松菜・ダイコン・赤丸はつかダイコン・時なし子かぶを栽培中
ペットボトル・牛乳のパックでも栽培可能だよぉ~




余談で、
スルフォラファンが、体に及ぼす生理作用として、
解毒作用・抗炎症作用・抗ピロリ菌作用・アポトーシス(細胞死)の促進作用、



更に、
臨床試験でスルフォラファンの有効性が報告されている研究は、


自閉症スペクトラム障害
乳がん
肺がん
皮膚がん
ぜんそく
結腸がん
口頭がん
胃がん
大気汚染毒性
COPD
前立腺がん
膀胱がん
肝臓がん
経口摂取による生体利用効率統合失調症X線照射障害


だそうです




何度も書きますが、
コレだけを取る・コレを制限するは、
本末転倒


バランスよくが良い

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