HbA1cで治療を見直す
2型糖尿病患者で、定期的に通院している人は、
その都度血液検査をしている
薬(インスリン・錠剤)が減る分には嬉しいです
治療当初、もう何年前?
おおよそ8~10年前
糖尿病治療をして、最初の2年で3回入院
3回目は、総胆管結石の治療がメインで糖尿病もと言う感じ
それ以降は、紆余曲折しながら、
現在に至ります
治療当初は、インスリン3単位くらいから
HbA1cの値も芳しくなかったので、
最終的に、朝:インスリン10単位+飲み薬1錠
夕:インスリン12単位
段々とa1cも改善されてきたので、徐々に減薬
2016/10月より薬は廃止に
とりあえず今のところ、大きな変化は無し
将来は、自分次第なので未定
糖尿病治療で、まず知っておくべき大事な事は、
HbA1cが高いということは、過去2ヶ月くらいの血糖値が高いと言う事
糖尿病で怖いのは合併症(三大合併症+その他諸々)
要は、血管系の病気全般
合併症を防ぐには、HbA1c7.0%未満の状態を維持する事
7.0%を超えたら、治療を見直すことが大切
皆さんの主治医も、コレを言うと思いますよ~
また、治療を強化すれば良い訳ではない
低血糖になり、むしろ悪い結果にもなる
低血糖を起こさない範囲で、HbA1cは7.0%未満に
低血糖を比較的起こしやすいのは、
インスリン注射・SU薬・グリニド薬
これらに共通するのは、すでに血糖値が低くても、
そこから更に血糖値を下げる力があるという事
他の薬でも、低血糖を起こす可能性は0ではない
なので、血糖値が低くなりすぎないように、
治療の強さを設定する必要がある
低血糖だと症状が出ます
低血糖は血糖値で言うと70未満
ただ、自分の主治医が言うには、
数値より状態(症状)が大事だと
勿論、数値は考慮してますよー
HbA1cが高いと合併症
HbA1cが低いと低血糖
に注意
また、すでになってる人は進行を遅らせる
か現状維持に
この辺のさじ加減がアレだけどネ
人間の体は、常に変化する
まして生活習慣病は、生活因子に大きく影響する
低血糖があったら低血糖の原因を探して、治療を調整(見直す)
その上で、HbA1cが7.0%を切れるような治療を
治療の見直しは、糖尿病に限った事ではない
この辺は、主治医と話し合いながらにネ